カリオロジーとは、最先端のむし歯研究のことです。
むし歯を意味する「カリエス(Caries)」と学問を意味する「オロジー(ology)」が結合して出来た言葉。
今までむし歯は、歯質、糖、細菌の3つが原因であると考えられてきましたが、最先端の研究では、年齢や生活習慣などのさまざまな要因によって、むし歯の原因やメカニズムはひとりひとり違っていることが明らかになっています。
脱灰(歯が溶ける)と再石灰化(歯を元に戻す)
口の中では脱灰(歯が溶ける)と再石灰化(歯を元に戻す)という現象が常に起こっています。
脱灰が進むとむし歯になり、再石灰化が進むと歯は元の状態に近づいていきます。
歯を溶かす力(脱灰)が元に戻す力(再石灰化)よりも強くなると、歯に穴があいてむし歯になってしまいます。
直接的要因と間接的要因があります
では、脱灰(歯が溶ける)を促す原因はなんでしょう。
直接的要因と間接的要因をあげることができます。
脱灰を促す直接的要因とは、細菌や糖、食事内容などのむし歯の発生に直接関連する要因です。
また、むし歯の発生や進行には一見関係なさそうな収入や教育、知っていれば防ぐことのできた知識などが、間接的要因にあたります。
むし歯にならないためにも、自分のむし歯になる要因を調べ、あなたに合った予防法を見つけなくてはならないのです。
そこで、たち歯科はカリエス・リスクテスト:唾液検査を実施しております。
あなたのお口のむし歯のリスク(むし歯になる要因)を知りましょう。
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